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国保税率すえおきの予算を承認
国保運営協議会報告-市議会議員 山脇 紀子

2019年第1回国民健康保険運営協議会が7日に行われました。議題は、条例改正1件、18年度国保会計補正予算、19年度国保会計予算の計3件を審議し、全員が賛成しました。

条例は、国の改正予定にあわせ国保税の課税限度額を基礎分・支援分・介護分合計で、現行89万円を93万円に引き上げるもので、4月施行です。他に、低所得者の国保税軽減を拡大する条例改正を、4月に実施する見通し(法改正が3月末見込みのため専決処分となる見込み)であるとの説明がありました。

19年度国保会計予算では、国保税率は据え置きます。一般会計から国保会計への「その他一般会計繰入金」(税率値上げを抑えるためのお金)は、18年度予算に比べて1億382万円増やして、8億7708万円計上しました。増額の要因は、被保険者数の減少、保険給付費が昨年に比べ1億8000万円増額が主なものとの説明がありました。

17年度補正予算は実績に基づく補正と、その他一般会計繰入金を1億5954万円を減額するものです。