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「あったか市政」の12年 成果と展望に確信ひろがる
頼高市長を囲む市政懇談会行われる

2月14日、フレッシュみんなの会主催の「頼高市長を囲む市政懇談会」が開催され、100人近い市民が参加しました。

あったか市政大きく前進
この日、頼高英雄市長は、市長就任以来12年間の蕨市政がどのように進んできたのかを中心に講演。就任以来掲げてきた「日本一のあったか市政」めざす取り組みについて市民の暮らしを支え応援する市政と、市民と心が通い合う市政という2つの意味が込められていると述べ、それぞれの成果を振り返りました。

市政改革・未来への土台
続けて市長は、これらの取り組みと同時に「市政の改革」にも散り組んできたと述べ、遅れていた公共施設の維持管理体制・耐震化の推進、莫大な費用がかかる区画整理から修復型のまちづくりへ現実的に方向転換した中央第一地区のまちづくり、市負担を軽減する蕨駅西口再開発の見直し、市立病院の黒字化などを紹介。財政健全化を行って市の体力をつけた12年でもあったと振り返りました。

また、「あったか市政」の2つの意味は今後ますます重要となると述べ、市政の継続・発展への意欲を表明。未来を見据えて大きな事業にもチャレンジするあったか市政第2ステージに入っていくとして、市役所庁舎や市立病院の耐震化、蕨駅西口先開発、高齢化社会への対応などにも取り組む考えを示しました。最後に、新年度は市制施行60周年を迎えることに触れ、市民の協力を呼びかけました。

その後は市民から、ごみステーションの管理、コミュニティバスぷらっとわらびのルート拡充、市庁舎建て替えと蕨駅西口再開発への市民意見の反映など発言があり、市長との意見交換が行われました。