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【3月市議会】大規模水害時の避難、図書館整備、青年層への対応など質問
市議会議員 鈴木 智

◆大規模水害時の避難
議員 大規模水害時の避難方法がわからない市民も多い。大規模水害を想定した防災対策上の取り組みは。
市民生活部長 ハザードマップによる啓発やインフラ整備、救助体制整備など。今後は、自主防災会での大規模水害を想定した訓練実施へ支援、情報提供したい。
議員 電柱に大規模水害時の想定浸水深を表示するが、あわせて地域ごとの避難方法などを周知しないか。
市民生活部長 (表示で)自分の住む地域の浸水状況を視覚的にとらえ、個々に危機意識を高め、自主防災会や個人単位で避難行動計画を策定、訓練を重ねてほしい。市では情報提供や相談などを行い、各地域に合った対応方法を伝えたい。

◆図書館の整備について
議員 蕨駅西口再開発での図書館の整備で、同等の機能を果たすために必要な床面積、改善などに利用できる床面積をどう見込むか。
教育部長 現在の施設と同じ機能を備えるには1200平方メートル以上が必要。公共公益施設の床面積は、行政センターと図書館で2000〜2200平方メートルを予定する。
議員 再開発事業は権利者や市民との合意形成を丁寧に進めていただくことが大前提。その上で言うが、戸田市の行政センターは200平方メートル程度であり、駅前の新図書館では一定の機能拡充が期待できる。市民要望をいかし検討してほしい。

◆青年層への対応について
議員 青年の意見を市政に生かすことや、青年の居場所づくりについて見解は。
市長 非常に大事な課題。高校生や成年式実行委員の意見を伺うなど、様々な分野で若い世代に一翼を担ってもらっている。居場所づくりという点でも意を用いていく必要がある。図書館では青年が利用しやすい整備を行うことも大切。

◆他に、避難時に支援が必要な人への支援など質問。