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【6月市議会・一般質問】ぷらっとわらび拡充はできるだけ早く実施する(市長)
市議会議員 梶原秀明

梶原 3月議会で新生会と公明党が、「交通政策を議会に説明するまでルート拡充は認めない」と、拡充を妨害する附帯決議を出した。拡充の今後の見通しは。
頼高市長 附帯決議を受け、なるべく多くの市民の理解を得るため、報告書をまとめている。(ルート拡充は)必要な施策なのでなるべく早く実現したい。

◆市立病院建替え等再整備
梶原 今後の予定は。
病院事務局長 検討委員会で、耐震化・大規模改修・建替え、それぞれの工法・工事費を検討している。財源は、補助金や有利な起債を考えている。

◆塚越に第3地域包括支援センター設置を 
健康福祉部長 2020年度に事業者を公募し早ければ21年度に開設を見込む。
梶原 子ども医療費無料制度の高校生までの拡大を。
部長 自己負担の大きい入院分を22年10月から実施予定。予算は300万円。
梶原 学校体育館へのエアコン設置の詳細はどうか。
教育部長 スケジュールや財源など詳細は今後検討するが、初期費用は1校あたり4千万円、年間維持費は1校100万円を見込む。

◆商店活性化
梶原 中小企業経営は依然厳しい。1.商店リニューアル制度2.空き店舗対策は。
市民生活部長 1.専門家が助言しながら改装費の一部を補助する仕組みを考えている。2.現在の空き店舗活用補助金を継続しながら、新たに、貸し出しが行われていない物件を、貸し店舗化する仕組みをつくる。
頼高市長 2.事業承継と一体の取組みとしたい。
梶原 売り上げは維持しているのに後継者がいない為に、店を閉めざるを得ない例を見てきた。その対策としても期待している。

◆他に、介護従事者の月5万円の賃上げ政策を紹介し、市でもできることをやってほしいと求めました。