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【6月市議会・一般質問】一日も早いコミバスのルート拡充の実現を - 市議会議員 山脇 紀子

山脇 ルート拡充に向けた検討状況やスケジュールはどのようか。
市民生活部長 3月市議会の付帯決議を受け、市の総合的な交通政策の検討と報告書のとりまとめを行っている。運行事業者や警察などの関係機関との安全運行の協議・調整及び新設等のバス停設置に係る住民交渉を行い、関東運輸局への申請を行い(申請約3か月後に)運行開始となる。

山脇 高齢者の免許証自主返納を促す事業としても位置づける考えはどうか。
市長 コミバスのルート拡充は移動や外出がより便利になり、高齢者の運転免許自主返納を促す一助になるものと認識。市長マニフェストに掲げた市独自の高齢者運転免許返納者に対する支援策を検討する中で研究していく。

◆教職員の長時間労働の是正を図る対策を
教育長 これまで統合型校務支援システムの活用や35人程度学級の実施等に加え、2017年度から学校閉庁日を設定。今後は、統合型校務支援システムに保健機能を追加することで一人職である養護教諭の業務負担の軽減を図っていく予定。引き続き、各学校に対し、勤務時間の管理の徹底と業務負担の均等化をはじめ、勤務時間が長い教職員との面談を実施するなど教職員のワークライフバランスを適切に管理していく。
山脇 中学校での部活動の適正化についてノークラブデーの推進をどうすすめられているかどうか。

教育長 2018年10月に「蕨市立中学校に係る部活動の方針」を策定。学期中は週当たり2日の休養日を設け年間104日以上のノークラブデーを実現。

◆福祉入浴券を戸田市の浴場でも使えるように
市長 お風呂は交流の場や健康長寿のまちづくりにとって意義がある。熱意をもって引き続き努力していきたい。