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施設の延命化工事順調に進むー衛生センター組合議会報告(市議会議員 やまわき紀子・武下 涼)

蕨戸田衛生センター組合の2019年第3回議会が8月8日に行われ、蕨市議会の改選に伴う、組合議会委員の選任や委員会の所属変更、役職の変更が行われました。

 頼高英雄管理者(蕨市長)の管理者報告は次のとおりです。
(1)ごみ処理基本計画の6年目となる18年度の結果について報告。市民一人当たりのごみ排出量は844gとなり前年度と比較すると1gの減少。リサイクル率は19・6%(前年度より0・1ポイント増)。
(2)4カ年で行うごみ焼却施設の長寿命化工事は、11月の16日間でごみ焼却施設を停止し、設備の更新を実施。この間、事業系ごみは組合で受け入れ、家庭ごみは、さいたま市、川口市、朝霞市、和光市に処理をお願いする。
(3)本年度完了する粗大ごみ処理施設は11月の8日間で更新を実施。その間受け入れる粗大ごみなどは、施設内で保管。
(4)2カ年で行う、し尿処理施設は11月に施設の運転を停止せずに設備の更新を行う。
(5)資源物の売り払いの入札の結果。ペットボトルは本年度当初と比較して4%の高値。スチール缶等は安値となった。
(6)6月の再生家具の展示販売を250点で実施し、209点26万6900円の売上。次回は10月を予定。
(6)6月22日第4回蛍鑑賞会には613人が訪れた。来年にむけ卵の採取を行い、環境共生の基本理念の実現に向け、取り組みを継続していく。