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【9月市議会】教育まちづくり常任委員会報告
一中防球ネットの改修工事に補正予算組まれる/市議会議員 宮下 奈美

第一中学校、グランドから線路側を望む。ボールが外に飛び出す等の支障があるため改修工事を行う。
第一中学校、グランドから線路側を望む。ボールが外に飛び出す等の支障があるため改修工事を行う。
9月13日開催の教育まちづくり常任委員会では、2018年度一般会計補正予算、条例3件、その他1件が審議され、市長提出議案についてはすべて全員が賛成しました。
一般会計補正予算では、第一中学校の線路側の防球ネットの改修工事で、昨年万年塀の改修工事後、防球ネットを設置した状態でしたが、ボールが外に飛び出すことがあったため、高さ12メートル、幅(全長)90メートルのネット改修(2250万円)を行うものです。工事の完了は来年1〜2月ごろの見込みです。

その他1件は、市立図書館において、職員が裏門を閉めようとした際、門扉がレールから外れ、傍に駐車していた車両に接触し損傷を与えたことについて損害賠償額38万9000円の議決を求める内容でした。

レールが外れた原因について、門を閉める際の速度が早く、過度な力が加わったためという理由で、老朽化の可能性は低く、また、今後はアコーディオン式の軽いものへ、来年度の予算で設置を考えているという内容が宮下議員の質疑で明らかになりました。