index
【9月市議会・一般質問】 「子育てするならわらび」保育行政の推進を
市議会議員 山脇 紀子

健康福祉部長 2020年4月開設にむけて錦町3丁目に定員69人の「(仮称)蕨錦町ゆたか保育園」の新規に整備。中央3丁目にある既設の「蕨ゆたか保育園」の定員を28人拡大する予定。今後も必要に応じて認可保育園を中心とした施設整備を進め、引き続き待機児童ゼロを目指していきたい。

山脇 幼児教育・保育の無償化について、本市への影響や準備状況はどうか。

健康福祉部長 今年度は保育の無償化に係る初年度経費が全額、国の負担だが、来年度以降は公立保育園の国基準の保育料の10分の10、認可外保育施設等利用給付費の4分の1などの市負担分が新たに生じるため市の負担が増える。関係例規の整備や改正、関係機関への説明や保護者等への周知、対象施設等の確認、認可外保育施設等利用者の保育の必要性の認定、副食費の免除対象者の抽出、システム改修などを行っている。

山脇 留守家庭児童指導室の待機児童数と公募の実施状況はどうか。

部長 待機児童数は23人。株式会社グローイングアップが運営する「ウィルキッズフィールド蕨塚越クラブ」で定員30人(東小・塚越小の児童対象)を塚越5丁目に整備。

◆投票所のバリアフリーと期日前投票所の増設を
山脇 期日前投票所の増設についての検討はどうか。

選挙管理委員長 駅西口市街地再開発事業の公共公益施設の中で期日前投票所が設置できるよう検討する。

◆手話言語条例の制定を
部長 蕨市聴覚障害者協会、蕨手話サークル、蕨市手話通訳派遣事務所の3つの関係団体と、条例制定にむけた取り組みを進め、市民と、とりわけ聴覚に障がいのある皆さんにとってより良い条例が制定できるよう努める。

◆他に「蕨市健康長寿モデル事業の効果」を質問