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【9月市議会・一般質問】市職員の人財育成、国保税率の見直しなどについて
市議会議員 武下 涼

◆職員の育成及び賃金労働条件について
武下 人財育成基本計画の意義や会計年度任用職員制度との関係はどうか。

総務部長 計画は、市民サービスを向上させる意義があり、また会計年度任用職員への適用の必要については認識している。

市長 市長就任時から職員に対し、 1.市民との接点、現場を大切にし 2.市民の思いを肌で感じ市政運営にあたってほしい 3.市長に対して遠慮なく意見・提案を出してほしい 4.最終的に市長が責任を取るから市民のためになることを思い切ってやってほしいと話し、その考えに基づき基本計画を策定した。限られた財政、職員体制の中で誇りとやりがいをもって業務にあたる職員の育成、まちづくりを進めていきたい。

◆国民健康保険の広域化に伴う市の見解について
武下 埼玉県に対しての意見表明の内容、方針はどのように考えているか。

市民生活部長 当初、県から示された埼玉県国民健康保険運営方針案に対し、(市民の負担軽減のため)法定外繰り入れは、市の裁量であり、赤字として扱わないことや国保は低所得者が多く、加入者の負担を考慮すると赤字の全額解消は困難との意見を表明。結果、「6年間で赤字解消が困難な場合は、市町村の実態を踏まえた設定とする」という一文が加えられた。

市長 国の公費負担が減減らされる中で、自治体が負担をしてきた。医療の高度化にともなう医療費が引きあがるなど、やはり税率改定はやむを得ない。しかし社会保障としての国保であること、低所得者の配慮をしながら、県内で低い水準を維持していきたい。

◆その他、「一灯式信号機」の撤去状況と安全確保についてラジオ体操などの自主的活動の把握と支援蕨駅西口喫煙所の撤去スケジュールを質問しました。