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【12月市議会・委員会】総務常任委員会報告(市議会議員 鈴木智)

総務常任委員会は12月2日に開催され、条例5件と一般会計補正予算の計6件を審議しました。以下、日本共産党の主な質疑・発言について報告します。
  
はじめに、社会福祉協議会に蕨市の職員を派遣することができるようにするための条例改正について。職員を派遣することで、市民サービスをはじめとする業務が滞ることの無いような配慮が必要と強調し、市の対応を質疑しました。なお、本会議では派遣される職員の昇給や待遇は保護されること、派遣先との十分な協議の上に運用することなどが示されています。

 もう一つは、人事院勧告の国家公務員の給与改定に準じ市議会議員の期末手当の支給割合を年に0・05月引き上げるものです。日本共産党は、「市長が本条例を提出した背景は理解できるが、市民感情なども考慮すべき。また、議員間での慎重な議論と合意が必要だが、現時点で合意はない」との見解を表明し、採決では退席しました。他の会派は賛成しました。また、このほかの議案(5件)については、すべての委員が賛成しました。