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【１２月市議会】１２月市議会閉会する

12月17日、蕨市議会定例会は最終日を迎え、審議されてきた議案への採決などが行われました。

　市長提出議案は、一般会計補正予算など８件が全て可決されました（他に人事案１件を11月９日の本会議で可決）。

　この中で、一般会計補正予算については、国が行った幼児教育の保育無償化の対象外とされた幼稚園類似施設（ひかり幼稚舎）に、地域子育て支援事業を委託
することで実質的な無償化の実現につなぐものなどを内容とし、市民から注目されていました。

　その後、選挙管理委員会委員と同補充員各４人の選出に続き、議員提出議案として「児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書」「『あおり運転』に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書」「太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用を求める意見書」の３件を全会一致で可決し、11月27日からの会期を閉じました。

　なお、今議会における傍聴者は、本会議で60人でした。