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【6月市議会・一般質問】市民のいのちとくらしを守る制作や制度について質問(市議会議員 武下涼)

◆本市の財政状況及び財政の方針について
武下 国の財政支援とその拡充が、新型コロナの影響を乗り越えるうえで、決定的に欠かせない。「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」が創設されたが、交付金という性質上、使途の制限があることは認識している。市民の健康と暮らし、市内業者の営業を守るための市としての対応、支援策の継続・充実を要望する。
総務部長 経済活動の制限により、今後、市税等の減収が見込まれる。各事業の優先順位を選択し、業務の合理化・効率化を図る必要がある。一方で、市民生活や経済への影響が懸念される。感染拡大、地域経済、住民生活の支援など状況に応じて支援していく必要がある。

頼高市長 コロナ対策の基本的な考え方について、世界、日本、市民生活、経済への影響が大変深刻かつ長期にわたっている中で、基礎自治体である市として、最大限の努力として、第1弾、第2弾と緊急対策を講じてきた。国の第2次補正予算が、どのような配分になるか未定だが、最大限活用していきたい。100年に一度の危機と言われる中で、必要なところに思い切った支援をしていく。同時に市長として来年度以降の行財政運営について責任をもって対応していく。また、全国的に深刻な状態である以上、国の地方財政計画、支援策など注視しながら、しっかり対応していきたい。

◆市民のいのちと暮らしを守る生活保障にかかわる制度において、市としての支援及び充実についてはどうか。

市長 新型コロナの影響、厳しい暮らしの状況を考えるとしっかり対応していく必要がある。生活保護制度は、憲法25条、生存権を保障する国のセーフティーネット制度であり、法に基づいて、しっかりと必要なひとへ支援を受けられるように取り組んでいくことが重要。市民の命を守る観点から対応していく。

 ほかに
◆蕨市立病院のはたす役割
◆市民への行政情報の伝達方法
◆多文化共生社会における居住支援の取り組みについて
質問・要望しました。