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【6月市議会・一般質問】市民の声いかし、さらなる新型コロナウイルス対策を
高齢者介護・業者支援・災害対策など(市議会議員 鈴木智)

介護・高齢者福祉での対策

鈴木 外出自粛や介護予防事業等の中止で、一人暮らしの不安や認知症悪化を懸念する家族の声が寄せられた。感染防止と事業再開、相談等の充実が必要では。
健康福祉部長 一刻も早く再開したいが感染防止が第一、慎重に対応したい。相談窓口の包括支援センターは休止せず運営してきた。
鈴木 対面できない中での相談、交流、情報提供のあり方は課題。見解はどうか。
健康福祉部長 施設での「3密」は避けられず、相談・情報提供での電話やインターネットの活用は重要。リモート等の活用も必要であり、ネット回線を利用した交流方法も研究したい。
鈴木 ネット利用になれていない方も多いが、相談しながらすすめてほしい。徘徊高齢者等家族支援サービスの改善も要望する。さらに、経営上の影響が深刻な介護事業者への支援が必要。国・県に要望を。

市内事業者への支援

鈴木 長引く経済的影響は今後さらに深刻化する。小規模企業者応援金で、その後の期間に対応した新たな応援金等実施する考えは。
市民生活部長 (現行の)応援金の支給状況を見ながら今後検討したい。
鈴木 難しい状況に直面する事業者支援として、コンサル付き商店等リニューアル助成(仮称)の実施を改めて要望する。(さらに、災害対策での感染防止と、市役所内の感染予防と委託事業者等への対応について質問し)今後の対応等について市長の見解はどうか。
頼高市長 小規模企業者、ひとり親家庭、妊娠中の方、医療機関等への支援、より多くの市民へは水道料金基本料金2カ月無料化等を行ってきた。今後も蕨市として何が必要か、例えば経済支援では、一律の直接給付、再開への支援、消費拡大も含め検討したい。市民生活への影響での対応、学習支援、感染対策をしながらの災害対策も重要。体制強化も含め、引き続き身近な自治体として全力をあげる。医療機関への支援、自治体への臨時交付金の拡充、検査・医療の積極的な対応も重要。国等に要望したい。
◆他に、羽田空港のルート変更の影響と対応について質問しました。