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【9月市議会・委員会】総務常任委員会・分科会報告(市議会議員 鈴木さとし)

9月8日、総務常任委員会と予算決算常任委員会・総務分科会が開催されました。
 
総務常任委員会では、財産の取得について2件を審議。何れも、国のGIGAスクール構想に基づき整備される学校用パソコンについて、指名競争入札で落札した富士電機ITソリューション株式会社と契約を結ぶ内容であり、全員が賛成しました。

 続いて開催された分科会では、一般会計補正予算及び2019年度の一般会計決算認定についての質疑を行いました。以下、決算認定に関する日本共産党の質疑から4点について紹介します。

◆市税等の滞納に関して、この間の差押等の対応が進み、前年度まで増加が続いた差押件数が減少しています。これに対し、給与等の差押は暮らしに重大な影響を及ぼすことを指摘するとともに、一律の対応が納税意欲に悪影響を及ぼす事例も紹介。個別の状況に配慮した丁寧な対応を要望しました。

◆20年2月に市内100か所に設置した大規模洪水の際の想定浸水深表示について、設置場所の決定過程を質疑。合わせて、市民から寄せられている増設要望を紹介しました。

◆18年度は予算の半分ほどにとどまった錦町スポーツ広場の利用。19年度は前年度予算を超える収入増となりました。大幅に利用が増加した状況でも、日本共産党が要望していた地域活動やスポーツ少年団、学校部活動等への利用料の減免はこれまで通り継続されています。

◆各種相談の利用件数を確認し、法律相談以外にも税金や年金、マンション管理など、市民生活に役立つ様々な相談項目があることについて発言。市民に分かりやすく伝えることで利用も増えるのでは、と対応を要望しました。