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【9月市議会・一般質問】コロナ禍で大変な子育て世帯等について質問(市議会議員 やまわき紀子)

◆コロナ禍で大変な子育て世帯等について質問

山脇 ひとり親世帯臨時特別給付金や収入が減少した世帯へ追加給付の状況は。
健康福祉部長 基本給付は352世帯、第2子以降の児童154人、家計急変は5世帯、児童2人に合計2253万円支給。追加給付は151世帯に合計755万円を支給。来年1月29日まで申請期限。

山脇 市立保育園での感染防止対策やマスクの着用についてはどう対応してるか。

部長 定期的な換気や食事、お昼寝等に密着しない工夫を行い、三密を回避。子どもは一律にマスクすることを決めておらず、保護者の希望からマスクを着用する場合に、息苦しさを感じていないか充分注意している。

◆「子育てするならわらび」保育行政の推進

山脇 2020年度の保育園の待機児童数と推移は。

部長 2人(3歳)。18年度22人、19年度46人。

山脇 待機児童ゼロに向けた取り組みはどうか。

部長 20年4月に新規認可保育園の開設及び既設認可保育園の定員拡大。2か所の小規模保育室への移行で定員増を図った。今後は保育・子育てコンシェルジュの活用等で取り組む。

◆平和都市宣言35周年

山脇 1985年9月9日に「蕨市平和都市宣言」が制定され35年となった。平和行政の取り組みと小学校での語り部の活動はどうか。

総務部長 平和宣言塔を蕨駅西口駅前広場内に設置した他様々なとりくみを実施。昨年度から平和都市宣言を紹介するクリアファイルを初年度は全中学生に、2年目以降は新1年生に配布。

教育部長 19年度は、塚小、西小、中央小で戦争体験者等をゲストティーチャーに招き話を聞いた。今年度は歴史民俗資料館が収集している戦争体験者の「語り」等の映像資料等を活用し全小学校で検討する。

◆他に介護保険第8期計画、コミバスの新ルートを質問。