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【９月市議会・一般質問】蕨市国保の果たすべき役割 蕨市立病院に期待される役割
市議会議員 武下 涼
◆蕨市国保を守るために県にしっかり意見表明を
武下 市民の約24％が市国保の加入者。コロナの影響から国の減免制度、また、埼玉県国民健康保険運営方針案（第２期）、これらの状況は市民に影響を与える。方針の「保険税水準の統一」は大きな問題。市として意見を挙げていくことが重要。市国保の在り方について見解は。
部長 第２期方針案において個々の市町村の実態を踏まえない統一の目標年次が設定された。被保険者の急激な負担増を招く。市町村の実態を踏まえるよう強く要望していく。
市長 県に対しては、市町村の実情に応じた対応が可能になるような意見を求めていきたい。市民の暮らしや健康を守る立場で対応したい。
武下 市民への影響は重大。引き続き市町村の実態を県に伝えていただきたい。
◆市民の健康を守り、地域医療を保障する市立病院
武下 コロナ禍で医療機関の役割が注目される。病院機能の充実には医療職や事務職の役割発揮、職場環境改善が必要。建替えを含め市長の見解は。
市長 新型コロナという事態に際して公的医療機関の役割は大きくなってきている。コロナでは国からの支援も確保しないといけない。市民の健康を守る拠点として重要な役割を果たせるように人材確保、育成含め、しっかり取り組んでいきたい。
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