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【９月市議会・委員会】環境福祉経済分科会報告
（市議会議員 やまわき紀子・武下涼）
環境福祉経済分科会（山脇紀子委員長）が９月９日に開催されました。
補正予算では、衛生費として予防接種委託料が計上。これはロタウイルスワクチンが定期予防接種に追加されたためです。
特別会計の補正予算では、蕨市国民健康保険特別会計において新型コロナの影響に伴う、国保税の減免申請により発生する２０１９年度第８期分の還付金（全額県費）として５００万円が計上されました。
一般会計決算認定では、民生費において、民間保育園、小規模保育園に対する新型コロナ感染対策への国の補助金の活用状況などを質疑。また保育士確保に向けた保育士宿舎借り上げ支援事業について質疑し、年々増加傾向にあること、保育士確保にとって有効な事業であることが説明されました。
労働費については、勤労青少年ホームについて、施設の修繕が行われ、その内容と利用状況を質疑し、利用が進むように、周知等に努めてほしいと要望しました。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、いっそう雇用情勢が不安定になることから、労働法を知る機会や活用できることの重要性という観点で、労働セミナーのあり方について質疑し、「ニーズにこたえながら開催したい」との答弁がありました。
蕨市国保特別会計決算認定では、「国保の都道府県化」のもとで、２０１９年度における会計上の変化などを質疑。蕨市では、全国的に「高い国保料」を一般会計からの財政支援を行い、負担軽減に努めていることが明らかになりました。
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