index
【12月市議会・委員会】教育まちづくり常任委員会・分科会報告ー中学校に来年度クーラーを設置する補正予算を審議

12月3日、教育まちづくり常任委員会・分科会が行われ党市議団から宮下奈美市議が参加。委員会では、塚越陸橋の耐震化工事委託の協定について、文化ホールくるる、旭町公民館、市民体育館・プールの指定管理について、市道路線の廃止と認定についての8件を審議し全員が賛成しました。
 
続いて開催された分科会では、一般会計補正予算の所管部分である学校施設(体育館)整備事業費と、公共下水道事業会計補正予算を審議しました。

学校体育館の空調設備については、2021年の夏頃に工事(3か月程度)が行われる見込みです。財源は国の緊急防災・減災事業債を利用した起債が行われます。

この件に関する日本共産党の質疑は、主に(1)市民団体の利用に関する方針(2)小学校の工事時期(3)第二中学校体育館の雨漏り対策の改修時期について、の3点。

 答弁では、(1)他市は料金制や使用不可の自治体もある。状況を見ながら検討していく(2)中学校の整備が終了しだい財源を確保しながら計画を進めていきたい(3)2021年度中の夏休みの時期に行いたい、との内容が示されました。

 なお、小中学校体育館エアコン設置に関しては、党市議団は昨年の8月28日に伊藤岳参院議員とともに、財源として有効な「緊急防災・減災事業債」制度(2020年度まで)が利用できるよう、国に期間延長の要望書を提出。また、市議会でも全会一致で同趣旨の意見書を議決しています。

 公共下水道事業会計の補正は、時間外勤務手当64万円の補正計上。質疑に対し、補助金申請等の事務作業に伴うものであり、企業会計に移行したことで今回の計上となったことが示されました。