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【12月市議会・一般質問】コロナ禍から市民を守る予算編成をー市議会議員 鈴木さとし

鈴木 コロナ禍の市財政への影響、予算編成方針の特徴はどうか。新型コロナウイルス感染拡大で市民の中で不安が広がる今、くらしを支える施策や未来を見通した事業は継続すべき。
総務部長 大幅減収が避けられない中、コロナ対策費用など多額の財源が必要であり例年以上に厳しい。新庁舎建設や土地開発公社経営健全化を優先課題に、市長マニフェストや「コンパクトシティ蕨」将来ビジョン後期実施計画に基づく施策に取り組む。将来にわたり自律した行財政運営を図る。

鈴木 市長の見解はどうか。。
市長 今、地方自治体は全国共通して厳しい状況であり、市民の暮らしを守る地方への国の財政的支援は欠かせない。他の市長と連携し強く求める。コロナ禍の中こそ、市民に最も身近な存在である蕨市として暮らしや営業を守る「あったか市政」の真価を発揮する時期と考える。市民の皆さんとともに市長先頭にこの難局を乗り越える決意。

地域経済対策について

鈴木 小規模事業者応援金第3弾を実施しないか。
市民生活部長 国・県の対策や財政状況等総合的に勘案し検討していきたい。

鈴木 党市議団の商店等リニューアル助成制度(仮称)の提案は、実施中の「小規模企業者新型コロナ対策支援事業」にも反映されているが、いかし方などで違いがある。コロナ禍などで次の一手が問われている事業者にとって、きめ細かで使い勝手の良い、蕨らしさを生かした制度、コンサルに力点を置いた制度として、リニューアル助成制度を改めて検討する考えはないか。
部長 商工会議所と協議を重ね、持続化補助金とのすみわけや、専門家による診断など、より蕨らしい制度として検討を進めたい。

コロナ禍での介護事業

鈴木 市民団体の介護事業者アンケートには、様々な不安や要望が記されていた。市として把握し、支援を。
健康福祉部長 県と市がそれぞれ所管する事業所の状況を把握。連携を取り支援につなげ安定してサービスを提供できるようにしたい。

他に、国保県運営方針の問題と対応高次脳機能障害への支援について質問。