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【12月市議会・一般質問】市民のいのちため、検査・医療体制の充実を(市議会議員 宮下奈美)

宮下 この間の対応は。
病院事務局長 いち早く民間検査機関と委託契約を結び6月には唾液のPCR検査や短時間で結果が出る抗原定量検査等を積極的に行ってきた。また、鼻から検体採取1回で同時にインフルエンザ検査もできるキッドを導入。検査技師が安全に検査するための「安全キャビネット」も整備し万全の体制で臨んでいる。

宮下 濃厚接触者以外の検査についてはどうか。
病院事務局長 現在、保健所との連携検査の他、発熱者に対し医師の判断で検査を実施している。これとは別に午後の時間に行う予定。

◆「心の相談」について

宮下 「コロナうつ」が深刻で自殺者が前年を超える状態。本市での「心の相談」は、ホームページでもっとわかりやすく探せるようにしてほしい。
健康福祉部長 簡単な検索方法を検討していきたい。

◆LGBTQを受入れる施策

宮下 パートナーシップ制度の検討を前に進めてほしい。市民団体の方たちはパートナーシップ制度を創設するにあたっての予算等の詳しい資料も持ち併せている。ぜひ市民団体と連携をとりながら研修等してほしいが考えはどうか。
部長 提案いただいた内容は内部で調査・研究しながら検討していきたい。

宮下 第二中学校で多様性に対応した選択制の制服を来年度から導入することになった。他の中学校も検討を進めてしてほしい。
教育部長 保護者の理解等や情報共有を進めていきたい。各学校、性の多様性の重要性は十分に認識している。二中の制服の変更は2021年4月から導入の予定を踏まえて、各学校が生徒の意見や趣旨等を十分理解して、また機能性等も重視しながら慎重・丁寧に検討していきたい。

◆蕨いきいきキッズプロジェクト・子どもの「運動あそび」の取り組みの継続と周知・啓発を

健康福祉部長 (本市の)保育士も「運動あそび」についての研修を受けている。また動画等もアップしている。継続し、チラシ等で周知していく