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【3月市議会・一般質問】高齢者・障がい者のためのゴミ出し「ふれあい収集」を
市議会議員 宮下奈美

宮下 高齢者や障がい者にとって、大きなゴミ袋や重たい新聞の束を集積所まで運ぶのは大変な作業。現在本市ではごみ出し有償ボランティア事業があるが、無料での戸別収集サービスを実施してほしい。
市民生活部長 マニフェスト期間内の2023年度までの実施に向け検討していく。
宮下 有償ボランティアでの依頼会員は2017年度39件、2018年度96件、2019年度142件、2020年度2月末で165件と急増している。コロナ禍も影響し喫緊の課題。早期の実現を要望する。

◆コロナ禍での子どものメディア依存、健康被害とメディアとのかかわり方について
国の方針で小中学校において一人一台のパソコン等端末が今年の1月に整備された。ICTの活用は利点と問題点の両方を考えるべき。今議会では短時間で膨大のデータのやり取りができる反面、子どもの健康障害等も報告されていることなどを紹介し質問しました。
宮下 埼玉県の「子ども安全見守り講座」と「蕨市アウトメディア指導員出前講座」を全校的に周知啓発し、更なる活用を要望するが考えはどうか。
教育長 各学校には通知等で積極的な活用を促す。校長会でも話している。学校での選択が必要だが指導が受けられる体制づくりをしていきたい。

◆「ひとり親世帯民間賃貸住宅家賃助成制度」について
宮下 対象世帯の条件のうち3人以上世帯の家賃上限が6万円から8万円に改正された。2017年12月の一般質問で取り上げ、要望していたことであり、感謝する。そういう状況を踏まえ、今後は2人世帯も含め助成金額の増額を検討してほしい。
健康副支部長 研究して慎重に検討していく。

◆DV防止対策の拡充
宮下 市民向けの動画「もしあなたのおとなりがDVかも?〜まずどうする?初めの行動〜(仮称)」を、相談員や職員の知識やスキルを活かして作成し、記録を残し、市民が個々のタイミングで見たり、学べたりするよう提案。