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【6月市議会・委員会】教育まちづくり常任委員会報告ー蕨跨線人道橋の修繕工事委託について(市議会議員 宮下 奈美)

工事委託が行われる蕨跨線人道橋
工事委託が行われる蕨跨線人道橋
 6月8日、教育まちづくり常任委員会が行われ、審議された案件(一件)は全員が賛成しました。
 
議案は、工事委託協定(約6億8千700万円)の締結について。蕨跨線人道橋(写真)の修繕工事を委託する内容で、JR(東日本旅客鉄道株式会社)と締結を結ぶものです。実際に市民へ影響のでる通行止めやその期間等のお知らせについて質疑を行い、答弁では、議会で議決後(予定)工事に向けての契約となるので、その後の動きになるが、なるべく利用者への影響が出ないようにしていきたいとの見解が示されました。

 その他には、陳情の「新型コロナウイルス 感染症対応 地方創生臨時交付金のフィットネスクラブ活用に関する要望書」について。

 内容は、当該スポーツクラブが令和2年度第3次補正予算の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、フィットネス施設利用にかかる費用、施設利用料・スクール参加料等補助の支援を求めるもの。しかし、本市においては当交付金の使徒については、すでに今年の3月定例市議会において議決されており、今後は事業を円滑に進めることが求められています。また、フィットネスクラブの利用者を対象とする対策を具体的にすすめることについては、その主旨は理解するものの対応については多岐に渡る業界・事業者の経営、または市民生活への支援・補助をどのように進めるのかという視点も含め、より幅広い検討が必要です。日本共産党市議団として本陳情には反対の立場で討論を行い、採決でも賛成少数で不採択とするものとなりました。