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【9月市議会・開会】新型コロナから市民の命と健康、暮らしを守るーよりたか市長が報告

??市長が市長報告
1日、9月市議会初日に頼高英雄市長が行った市長報告(7項目)について、主な内容を紹介します。
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◆新型コロナウイルス感染症 市の取り組み
(1)蕨市の対応
 医療提供体制がひっ迫の度合を増し、自宅療養者が急増する中、市として自宅療養者等へのパルスオキシメーターの貸し出しを開始。 自宅療養者からの救急要請に、救急車に加え酸素投与などを搭載した支援車両が出動するなど救急体制を拡充した。市立病院では、発熱外来で待機所などの増設やPCR検査機器の追加導入を実施。感染者の入院を3床に増やし、抗体カクテル療法に係る新薬活用など検査医療体制を拡充した。
 学校では、9月1日から、午前は登校、午後はオンライン学習。
 今後とも、新型コロナから市民の命と健康、暮らしを守るため全力をあげる。
(2)ワクチン接種事業
 日本アンテナ株式会社と連携協定を締結し、9月18日より蕨工場を会場に毎週土曜日に、10月1日からは毎週金曜日を加え集団接種を実施。若い世代への接種のため金曜日は午後8時まで予定。妊娠中の方とその配偶者等への優先接種を行う。11月までに希望する全市民に接種が行える見込み。
(3)電子商品券支給事業
 商品券「織りなすカード」7月1日から利用開始。8月30日現在、延べ5万1949件の利用。緊急事態宣言による飲食店などの休業が増えているため、利用期間を10月末まで1か月延長。
◆中学校体育館にエアコン
 中学校3校で設置工事を実施。8月中に部分使用検査、2学期当初から使用。
◆保育の充実
 来年4月の開設めざし認可保育園を増設。「(仮称)わらび星の子保育園」、定員69人、塚越1丁目、整備・運営主体は「株式会社ゆうかり」。保育が必要な0〜2歳児を定期的に預かる一時預かり事業を、学校法人わらび学園「わらび幼稚園」で来年4月より実施。
◆民間留守家庭児童指導室の開設に向けた支援
 中央小地域を中心に、事業者を公募し2事業者が応募。今後、審査・選考。来年4月の開設に向け支援。
※他に、以下の内容についても報告しています。
◆新庁舎建設工事について
◆オリンピック・パラリンピック関連事業について
◆民間との連携協定締結
 6月に?ビバホームと「災害時における防災活動協力に関する協定」を、8月に明治安田生命保険相互会社と「市民サービスの向上と地域の活性化を目的とした包括連携協定」を締結。