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【9月市議会・一般質問】オンライン授業での学びの保障など教育現場でのコロナ対策(市議会議員 宮下奈美)

宮下 デルタ株での感染者が子どもの中でも増えている。新学期の対策と感染者が出た場合の対応はどうか。
教育部長 新学期からは給食後、午後からパソコンを持ち帰り、オンライン学習を実施(現在は通常授業)。また、運動会や体育祭は延期とした。
 現在は濃厚接触者の特定が行われないため感染経路不明の場合は出席停止とともに県立学校の判断基準を参考にし学校医の助言を受けて「濃厚接触者相当の者」を特定し出席停止措置を講じる。

宮下 オンライン授業について?家庭での整備状況の把握はどうか。自宅でネット環境が整ってない、または今はテレワークで大人も自宅でネット会議等仕事をしている現状からギガ不足により通信環境に不都合が出ることが考えられる。?その場合の対応はどうか。?ルーターの貸し出しは行なっているか。
教育部長 ?99・13%の家庭にwifi環境がある。?給食後にそのまま学校に残りオンライン授業を受けてから帰宅する。家庭での通信環境については、動画作成は短くする等の対応をする。?現在は行っていない。ただ、今後ギガスクール構想の中で平時パソコンを持ち帰るという状況があった場合は、さまざまな問題もあり、他にも通信料を負担するのに困難な家庭も考えられることから、そういうことも含めて調査研究していきたい。

※コロナ対策に関連し教育委員会に要望したこと
○不織布マスクの有効性と共に着用できない人がいることも教える等対応を要望。感染症対策のひとつとして不織布マスクについては、忘れた人が保健室でもらえるだけでなく、必要な人が必要な時にいつでももらえる仕組みづくりを要望する。

○コロナについての学びを。例えば医師を呼んで、まずは校長・教頭・養護教諭で勉強会を開くなど、コロナについての学びとコミュニケーションを重視する取り組みを行ってほしい。

◆他に、商工施策として、小規模企業者応援金第3弾の実施を要望。また、織りなすカードを使い切る工夫
についても要望・提案した。