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【12月市議会・一般質問】子どもたちにとって過ごしやすいまちづくりの推進を
市議会議員 武下 涼

武下 子どもの貧困対策にかかわり、子どもの生活実態調査の検討状況はどうか。
健康福祉部長 県内自治体の状況等、調査研究を進めている。
武下 本市において、「子どもの居場所づくり」等を担う団体の把握はどうか。
健康福祉部長 「夕方からの居場所づくり ぽっかぽか」を把握している。
武下 大切な1団体だと理解する。新たな担い手、団体発足の機運醸成には、各課の連携が非常に重要。市民活動において、課題の把握はどうか。
市民生活部長 活動団体の高齢化や若い方にどう参加していただくかなどの課題がある。「子どもの貧困」が大きな課題となっている。そういった課題を含め必要な支援を行っていきたい。
健康福祉部長 「ぽっかぽか」から支援範囲を広げることが難しくなっているなど伺っている。居場所づくりにかかわる新しい団体が増えることは望ましい。
武下 計画の中で連携の明記が必要と考えるがどうか。
健康福祉部長 子ども食堂実施団体への支援について計画を作っている。市民活動推進との連携含め計画をさらによくしていきたい。
武下 埼玉県が主催する「発達支援サポーター育成研修」を受講し、サポート手帳の周知、活用しやすい環境づくりが大切だと実感した。県との連携、周知を強めてほしいがどうか。
健康福祉部長 関係機関と連携して、さらに周知を図っていきたい。

◆コロナ禍において一層の向上が求められる自治体広報
武下 7つの自治体調査を基に提案する。本市の広報紙でユニバーサルデザインフォントへの対応が必要と考える。モニター制度や新規採用職員研修の位置づけなどはどのようか。
総務部長 ユニバーサルフォントの割合を増やしていく。研修で「職員一人ひとりが広報の担当なんだ」と伝えている。モニターは現在行っていない。
武下 SNSを活用する自治体の事例を含め、本市のメディアがより市民のみなさんに活用されるよう取り組みを強めていただきたい。