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【12月市議会・一般質問】買い物難民 高齢者等への買い物の場づくりを
市議会議員 宮下 奈美

宮下 コロナ禍で特にお年寄りが買い物難民になっている。買い物難民の取り組みは他自治体ではいくつかの部署と連携して行なっている。地域として高齢者の買い物を支えるため、ひとつの部署だけでなく、高齢者関連の部署と商工の方と情報共有するなど連携しながら、例えば高齢者施設や高齢者住宅の駐車場で出張商店街を開いたりしてみてはどうか。
市民生活部長 高齢者関連の部署と情報共有しながら提案いただいた施策も参考にしながら、ニーズや実施にあたってのいくつかの要件なども整ったら、蕨市にぎわいまちづくり連合会をも連携をしながら、出張商店街の実施について検討していきたい。

◆錦町の道路(しまむら前)の交通安全対策を
宮下 ここは横断歩道もなく、車が飛ばして走行してくる。市民から「小学校に通う児童が危ない。横断歩道をつけてほしい」と相談があった。交通量調査をしたが、14時45分から15時45分の1時間の間で車262台、うち乗用車235台、トラック27台。バイク4台、自転車7台。通行人106人、うち下校中の小学生82人、大人24人。しまむらの前で道路を横断した人、大人と小人合わせて14人。この日の降水確率80%の雨。最も人通りが多かったピークは15時10分から15時35分の25分間。道路を横断した人の中には車椅子の人や車椅子を押す人もいた。交通量は多いと感じる。横断歩道の設置基準と今回の場合に基準が当てはまるかどうか。また、危険性など本市の見解はどのようか。
市民生活部長 警察の交通規制基準は、車道幅員3・5m以上で、沿道に多数の人が利用する商店等がある場所や学校等に通じる場所など諸条件には概ね満たしていると認識している。警察に要望していく。
◆他にフードパントリーの土日開催と平日以外での受け渡しの対応を等要望した。