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【3月市議会・委員会】総務常任委員会・分科会報告(市議会議員 鈴木智)

3月4日、総務常任委員会と予算決算常任委員会・総務分科会が行われました。
 
総務分科会では、消防団条例のほか、国家公務員の給与改定に準じて市長や市職員の期末手当を減額する条例改正など5件を審査。消防団条例では、消防団の役割や待遇、人員の確保、外国人住民の入団にかかわる認識などについて質疑が交わされました。採決では、すべてについて全員が賛成を表明しています。

 続いて開催された予算決算常任委員会・総務分科会では、一般会計の補正予算と新年度予算について、歳入全般と歳出の総務費・消防費などを審議しました。 主な質疑項目と答弁の概要は以下の通りです。

《一般会計補正》
【質】基金費、公共施設改修基金積立金について。近年は増加傾向にあり、必要性は理解できるが、市民に対し目的などをわかりやすく説明すべきではないか。
【答】ホームページにおいて積立金額に加え、目的も説明する。

《新年度予算》
【質】歳入で飼い主のいない猫の避妊・去勢手術補助金が計上されない理由は。
【答】県の補助期間が経過し終了したため。新年度は市の事業として継続する。
【質】多文化共生指針について。外国人住民の理解・参加を広げる取り組みは。
【答】外国人住民が集まる店などに指針を置く。また指針作成でかかわった人たちや市民団体などと連携。

※他に、市民との協働事業、税金徴収とくらしへの配慮、消防団運営の支援、防災行政無線の配置など質疑。