index
【3月市議会・委員会】環境福祉経済常任委員会・分科会報告(市議会議員 やまわき紀子・武下涼)

環境福祉経済常任委員会・分科会(山脇紀子委員長)は3月7日に開催され、定例市議会の議案14件(条例4件、補正予算4件、予算5件、その他1件)を審査しました。

 条例は、蕨市国民健康運営協議会の答申を受け国民健康保険税の税率改定と課税限度額の引き上げ等行う内容で、その他に、放課後児童健全育成事業に関して施設の開所時間を変更する内容の条例改正が提出されました。採決では全員が賛成しました。

《一般会計補正》
 2021年度予算に修正を加える補正予算は、主には利用実績や契約実績の増減に基づき補正が計上されました。

《新年度予算》
 2022年度予算の質疑では、緊急小口資金等の特例貸付を利用できない世帯で一定の要件を満たした世帯に支給される新型コロナウイルス感染症生活困窮者自律支援金の委託先、また、コロナ禍での影響等を質疑。

 また、市独自の取り組みとして、中学校卒業までの医療費の無償化(現物給付)が県内で広がる中で、無償化に否定的だった県の対応が変わり、新年度10月診療分から実施される県内全域での無償化に伴うシステム改修、保育関連では、「音楽によるまちづくり事業」の考え方について質疑。

 生活保護制度については、コロナ禍での影響や制度周知の状況、保健衛生費では、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助金の今後の継続等について質疑。