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【9月市議会・開会(市長報告)】市民のくらしと営業を守る新型コロナ対策など7点を報告ー頼高市長報告

 2022年第3回9月定例市議会の初日1日には頼高英雄市長が市長報告をしました。
 市長は、前定例市議会以降の市政について、次の7点を報告しました。以下概略を紹介します。全文は蕨市HPよりご覧になれます。
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新型コロナウイルス感染症に対する市の取り組み

(1)蕨市新型コロナ・物価高騰緊急対策(第7弾)
「ひとり親家庭等支援臨時給付金第3弾」8月3日に児童扶養手当を受給する289世帯に、子ども1人あたり2万円を支給。「燃料費高騰対策支援金」介護・障害福祉サービス事業所(対象43事業所)33事業所に支給(8月末)。運送事業所には、8月末より支給を開始。「水道基本料金2か月分の無料化」は、錦町、北町、塚越地域は9月検針分、中央、南町地域は10月検針分で実施。「地域活性化・消費者応援事業第3弾」は、PayPay株式会社と契約を行い、11月の実施に向けて準備を進め、「使い方相談会」も各地区で実施予定。暮らし応援券「織りなすクーポン」支給事業は、委託事業者を決定し、参加店舗の募集し、11月中に市民へクーポンを送付予定。「学校給食費負担軽減事業」は、2学期の学校給食食材購入費から補助を実施。

(2)新型コロナワクチン接種事業 現在の接種率は、高齢者の3回目が約90%、4回目が約63%、全体では3回目が約67%という状況。オミクロン株に対応したワクチン接種は、大規模な接種になると想定され、接種体制の構築や接種券の作成など、早めの準備に着手し、円滑な接種に向け、取り組みを進めていく。

(3)「第7波」の感染拡大への対応 埼玉県で8月4日、「BA・5対策強化宣言」を行う。8月5日から、抗原検査キット無料配布事業を開始。保健センターで配布を行い、8月末までに832人が利用。市立病院では、7月22日診察分から予約制に切り替える。8月9日からは、50歳未満の方等を対象に唾液による抗原定量検査も実施し対応。自宅療養者支援事業は、自宅療養となった市民に、パルスオキシメーターや食料品、日用品を届け7月からの2か月間で、4459件。

学校体育館へのエアコン設置
 マニフェストにおいて、小中学校体育館のエアコン設置を掲げ、昨年度は、中学校3校の体育館に設置。 今年度は、北小学校と中央小学校で設置工事を実施。来年度は、東小学校と南小学校の体育館に設置する予定。

学童保育室の学校休業日の開始時間繰り上げ
 学童保育室を7室から20室へと増室。今年夏休み開始に合わせて、開始時間を午前8時へ繰り上げを実施。
 
他に●蕨駅西口再開発事業が着工へ●8月1日から電子図書館サービスの導入●富士測地株式会社と災害協定の締結へ●「わらび機まつり」が3年ぶりに開催3日間で約17万人
 今議会には条例案2件、補正予算案2件、決算認定9件など計14件が提出されました。一般質問は20日〜22日です。

美月優さんが蕨PR大使に任命

 1日に演歌歌手で活躍中の美月優さん(蕨市出身・在住)が蕨市のPR大使に任命されました。庁舎で開かれた委嘱式では新曲が披露されました。