index
【9月市議会・分科会】教育まちづくり分科会報告(市議会議員 宮下奈美)

9月12日、教育まちづくり・分科会が行われ、2022年度補正予算1件、2021年度決算認定5件について審査しました。
 
一般会計補正予算では、公園費の信託地(ちびっこ広場?64)において所有者より土地信託契約の解約申出があったことから原状復旧し、地盤のすき取り及び処分のほか、広場内の広告や生け垣などの樹木、アスファルト舗装やトイレなどの工作物の撤去処分を行い、返還するものです。
 これに対して過密都市における空閑地の役割と今後、確保の重要性について質疑し、担当課から錦町土地区画整理事業で計画されている公園もあること、また、残るちびっこ広場は引き続き広場として活用していく意向が示されました。
 
一般会計決算認定では、【土木費】に関して、老朽空き家、3世代ふれあい住宅、ブロック塀等撤去工事などについて詳細を問う質疑が行われたほか、公園に関して275施設中5つがD判定となったことなど、【教育費】では35人程度学級、学校のトイレ改修、ギガスクール構想、スクールサポートスタッフ等について、質疑など議論が交わされました。 
 
錦町土地区画整理事業会計決算認定では、物価高騰により影響を受けた工事や移転はあったかどうかについて、質疑を行い、全体的な建物移転の遅延など、直接的な事業への影響はなかったこと、建設工事についても落札額等の差額で吸収できる範囲内であり、事業の進捗に影響を及ぼすような大きな影響は出ていないということが答弁されました。