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再生家具販売にインターネット利用も
蕨戸田衛生センター組合議会報告
市議会議員 宮下奈美、武下涼

11月14日から18日の会期で蕨戸田衛生センター議会が開催されました。上程された議案は、公平委員会の選任について(人事案件3件)、2021年度決算の認定、職員の定年等に関する条例改正、会計年度任用職員に関する条例、職員の育児休業に関する条例改正、補正予算について総務、業務両常任委員会に付託され、審議し、全会一致で可決されました。

14日の本会議では頼高管理者(蕨市長)が以下の点を報告しました。
◆ダイオキシンの測定結果では、A号炉、B号炉、C号炉いずれも規制値5ナノグラムを大幅に下回る。
◆土壌中ダイオキシンについて、8ケ所でサンプリング。いずれのサンプリングも基準値以下。
◆4月から9月のごみの搬入量では、新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、2021年度は前年度と比べ、ごみの搬入量は減少し、コロナ禍以前の搬入量を下回った。事業系の可燃ごみは減少傾向だが、わずかではあるがコロナ禍以降初めて増加に転じる。
◆回収資源物の売り払いは、ペットボトルは前年度から継続して価格が上昇、スチール缶及びアルミ缶、破砕鉄は上昇していたものの下降。
◆再生家具の展示販売は、約250点の展示品の内、133点が落札され再利用されることとなった。インターネット販売と通常の入札を同時開催。また、本年8月30日に協定を締結した地域の情報サイト「ジモティー」に出品し、更なる有効活用を図り、リユースの啓発及びごみの削減につなげる等報告。