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【12月市議会・開会】コロナ禍と物価高騰からくらしと営業を守るため全力をー頼高英雄市長の報告
11月28日、12月定例市議会が開会しました。今定例会では、市長提出議案として条例案5件、補正予算案1件、人事案2件、その他1件の計９件が上程されました。初日には、??英雄市長が新型コロナへの対応など６点を報告しました。その要旨を紹介します。なお、市長報告の全文は市ホームページ「市長の部屋」で、また議会初日の様子（動画）は市議会ホームページ「議会中継・録画放映」でご覧いただけます。
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〇新型コロナへの対応
（1）蕨市新型コロナ・物価高騰緊急対策（第7弾）の実施状況
▽学校給食費負担軽減事業は、２学期から学校給食食材購入費へ補助▽水道基本料金2か月分の無料化は、市内全ての家庭と事業所を対象に9月・10月検針分で実施▽燃料費高騰対策支援金は介護保険事業所33件、障害福祉サービス事業所8件、運送事業所34件に支給
▽地域活性化・消費者応援事業では、PayPayポイント還元キャンペーン第3弾として、６４０店舗で11月に実施▽全市民への暮らし応援券「織りなすクーポン」支給事業は12月１日から２月まで、市内４６９の店舗で、５千円のうち３千円分の共通券は、スーパーなど市内12の大型店を含め、全取扱店、２千円の専用券は、大型店を除く取扱店で使用可能。
▽「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」は、国の対策として、令和4年度住民税非課税世帯や家計急変世帯に対し、1世帯あたり5万円を支給。11月8日から今月中には４５１０件に支給予定。
（2）新型コロナワクチン接種事業
▽9月26日から接種を開始。1・2回目の接種が終わっている12歳以上の全ての市民へ対象を拡大▽市立病院を含む15の医療機関で個別接種を、保健センターと東公民館、市民体育館、日本アンテナ蕨工場の4か所で集団接種を開始▽接種間隔が、前回接種から「5カ月経過後」から「3カ月経過後」に短縮。生後6か月から4歳の乳幼児も、新たにワクチンの接種対象（11月7日から接種開始）▽接種状況は高齢者は、接種率は、3回目が90％を、4回目も80％を超える。蕨市の接種率は、総人口比で22％、高齢者は36％（国の16％、21％よりも高い率）。
（3）懸念される「第8波」の感染拡大への備え
抗原検査キットの無料配布事業を行い、11月10日から順次、市内の介護保険事業所や障害福祉サービス事業所、保育施設への配布。市内在住の全ての小中学生と幼稚園児の皆さんに配布。11月25日からは、重症化リスクが低い発熱などの症状がある方や濃厚接触者を対象に、希望者への配布も開始。
〇市民意識調査の結果
１３７４人、率にして45・８％の方から回答。「まちへの愛着」について「感じている」と回答した方の割合が71・８％。「永住意識」について「住みたいと思う」と回答した方62・４％。子育て家庭の8割近くの方が子育てしやすいまちだと感じているという結果に。
〇10月から18歳までのこども医療費無料化（入院分）の拡大
〇さよなら私のクラマー・ＷＥリーグとの連携
市が「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に選ばれ、昨年発足した女子プロサッカーＷＥリーグと連携し、女子サッカーを応援する取り組みにつなげる。
〇蕨市ＰＲ大使に演歌歌手・美月優さんが就任
〇個人住民税市町村表彰の受賞
令和3年度個人市民税の納税率が96％で、前年度からの伸び率が、県内トップの１ポイント増となったことから受賞したもの。
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