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【12月市議会・委員会】環境福祉経済分科会報告(市議会議員 やまわき紀子・武下涼)

環境福祉経済常任委員会予算決算分科会は12月7日に開催され、補正予算1件、その他1件を審査しました。
 
一般会計補正予算案の委員会所管分の歳出で計上された主な内容は、民間留守家庭児童指導室や民間保育園等の光熱費の上昇相当分の給付、重症化リスクの低い有症状者向けの検査キットの購入費および配布するための通信運搬費、暮らし応援券支給の財源に地方創生臨時交付金を充当することなど。

 その他1件は、住民税非課税世帯に5万円を給付する「価格高騰緊急支援給付金給付事業」を10月に専決処分したことの承認を求めることについてです。


 また、16日に市長から補正予算が追加上程され分科会が開催されました。

 補正予算の内容は出産・子育て応援金交付金として1億1650万円の追加補正。妊娠届出時、妊娠8カ月前後の希望者、出産後の乳児家庭全戸訪問時に3回の新たな面談やアンケートを実施。経済的支援として妊娠届出時の面談後に妊婦一人あたり5万円および乳児家庭全戸訪問後に新生児一人あたり5万円の経済的支援として応援金を支給するものです。

 委員会審議で武下涼議員は事業の意義や担当部署間の連携、周知方法やこれまでの事業との違い、DVを理由に市内に避難している妊婦への経済的支援を質疑しました。
 
 全ての議案に全委員が賛成しました。