index
衛生センター組合議会報告(市議会議員 宮下奈美・武下涼)

2月8日から15日の会期で蕨戸田衛生センター議会が開催されました。人事案1件、条例案3件、予算案2件の計6件。総務、業務両常任委員会で審議され、全会一致で可決されました。
 本会議初日、頼高英雄管理者(蕨市長)から前定例会後からの主な報告が行われました。
 管理者報告では、施設の長寿命化を目的とした、基幹的設備改良事業は、今年度が最終年度となり、予定通り4年計画の事業は完了。ISO14001更新審査(3年に1回)は更新の認証を取得。
 回収資源物の売却価格は、ペットボトルは大きく価格が下がったものの、その他の品目での価格上昇があり、昨年度(過去最高額)を上回る収益が想定されること。 廃棄物の処分について、リサイクル・再資源化(不燃物の土木資材、廃スプリングマットレス、小型家電等、粗大ごみ、廃消火器、不法投棄分の廃家電)について、適正に処理・処分されていることが報告されました。
 最後に、再生家具の展示販売について、年3回の開催で、展示販売に加え、インターネット入札を2月13〜18日で開催し、3月に売れ残り品に在庫品を加えた先着販売を実施予定。地域情報サイト「ジモティ」を利用した再生家具類の無償譲渡は31品目のうち20品目を無償譲渡することができ、再生家具の有効活用を図るため、この取り組みを継続していくことが報告されました。