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【3月市議会・質疑】蕨市立病院建設基金条例の質疑(市議会議員 武下涼)

3月議会において、蕨市立病院建設金条例が提案され、以下5点について質疑を行いました。

【質疑の概要】
1基金条例提案に至るまでの検討や、2今後この基金が市民生活や地域医療にどのように資するのか、3基金創設時期の考え、4基金の用途、5基金の運用と市民への情報公開の考えはどうか。
 質疑においての答弁では、病院事務局長から「市立病院を建替えた場合、それぞれ目安として令和6年度から着工した場合、完成までに最短で5年から10年程度かかる」と当初計画の見込みが示されました。

 再質疑では、市立病院の発展を望む立場を示しつつ、この間、党市議団として取り組んできた「市民アンケート」に寄せられた期待の声を紹介し、頼高英雄市長に基金の基本的な考えと展望について質問しました。

【頼高市長の答弁概要】
 地域の救急医療や唯一出産ができる病院であることも含めて地域の中核病院として、コロナ対応においても市民の健康やいのちを守る重要な役割を果たしてきた。この蕨に公立病院、市立病院があることが今後の蕨の街づくりを考えたときにも大きな強み、財産になるとこれまでも申し上げてきた。
 今回、市立病院を建て替えるということを市長として決断し、建替えの手法については新年度早々に決めていきたい。
 基本構想計画を作る中で詳細な資金計画を作り、しっかり基金の積み立て、活用等も含め具体化しながら、市民のみなさんの安心と希望につながる重要な事業に必ずなると考えており、責任をもって市長として進めていきたい。