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【3月市議会・質疑】ワクチン接種についてなど一般会計補正予算質疑(市議会議員 やまわき紀子)

2月28日、2022年度一般会計補正予算について、コロナワクチンの接種体制や実績にもとづく補正に対して17項目の質疑を行いました。概要を紹介します。

◆新型コロナウイルスワクチンの接種状況はどうか。今後の接種体制はどうなるのか。
よりたか市長 これまでプロジェクトチームをたちあげ、国よりも早いスピードで進めることができた。新年度は2億円を繰り越し、5類になっても公費負担で無料でワクチン接種を実施していく。12歳以上全員9〜12月に一回接種、高齢者へはプラス一回接種。個別接種や集団接種を想定し、安心して接種できるよう広報していきたい。 

◆市民税個人分・法人分の税収の傾向や収納率についてはどうか。
総務部長 昨年度と同程度の増収を見込んでおり、個人分は1・5ポイント上昇の76%、法人分は1.5ポイント上昇の96・3%。

◆普通交付税の算定はどうか。
部長 通常分19億2641万円にくわえて臨時経済対策債として1億8359万円が追加交付され、総額21億6千万円となった。

◆公共施設改修基金積立金の利用計画と年度末残高はどうか。
部長 個別施設計画でD判定を受けている第二中学校の外壁改修工事設計委託などの財源として2億9千万円を利用し、その後も必要に応じて活用していきたい。約33億7300万円残高見込となっている。

◆市立病院建設基金積立金10億円の基本的な考え方と計画はどうか。
部長 市立病院施設整備検討報告書において病院建設のための基金創設する必要があると評価を受け設置するもの。事業規模は未定でることから金額は名言できないが、今後も可能な限り基金に積み立てしていきたい。

◆駅西口地区市街地再開発事業補償金の算定根拠はどうか。市負担額の最終的な見込みはどうか。
都市整備部長 権利変換により従前と従後の資産の差2億1900万円と、土地の明け渡しに伴う損失補償約1億4700万円の合計3億6600万円のち3億6千万を基金として積み立てる。最終的に約16億円を見込んでいる。

◆障がい者自立支援事業の増額やサービス利用計画の事業者数や利用人数はどうか。
健康福祉部長 障がい害児通所給付費のうち児童発達支援は432件、放課後等デイサービス379件、保育所等訪問支援111件の増。サービス計画事業者5カ所、障害者408人、障害児267人となっている。

◆出産・子育て応援事業の支給実績はどうか。
部長 2022年4月〜12月に出産応援金・子育て応援金一括支給として622件3110万円、妊娠届け出者に対する出産応援金遡及支給200件1千万円。2023年1月以降の出産応援金73件365万円、赤ちゃん訪問時に申請された子育て応援金2件10万円、合計897件、4485万円。