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【12月市議会・開会】市立病院の「移転建て替え」の方針示されるー12月市議会開会する
12月定例市議会が11月28日に開会します（会期は12月18日まで）。本会議初日に行われるのは頼高市長の市長報告や議案の提案理由の説明など。詳細は次週に民主わらびでお伝えします。
なお、11月17日に行われた議員への議案説明によれば、今回の市長提出議案は条例案７件、補正予算案４件、契約案１件、その他１件となっています。
条例案は、◆市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例改正◆市長、教育長の給与等に関する条例改正◆職員の給与に関する条例改正◆個人番号の利用及び個人情報の提供に関する条例改正◆火災予防条例の改正◆国民健康保険税条例の条例改正◆信濃わらび山荘管理条例を廃止する条例の７件。
一般会計補正予算は、市税還付金や総合社会福祉センターのエレベーター改修工事の変更に伴うもの、さらに地球温暖化対策設備設置費補助金の増額が主な内容となっています。
契約案は蕨跨線人道橋の修繕工事修繕方法の見直しによる増額についてです。その他には蕨市将来構想の策定についてです。
さらに議案説明会では追加報告として４件報告がありました。
◆市立病院の建替え整備について
◆市役所仮設庁舎跡地の暫定利用について、今年度末までに仮設は解体され民間駐車場に暫定利用される。跡地利用の検討をする。
◆蕨市地域防災計画の改定について、12月にパブリックコメントを経て防災会議で決定する。
◆信濃わらび山荘の代替え事業案について、代替え事業として片品村での森林環境体験、大田原市で農家宿泊体験、千葉県で潮干狩り体験など３回の自然体験事業の実施。跡地の処分等については次年度以降実施。
市立病院の建替え整備について
市立病院では施設整備検討委員会が設置され、施設の建て替えについて現地または移転での検討をすすめられてきました。現地での建て替えは２案の検討をしてきましたが、工事の長期化や医療活動の縮小・休止などによる地域医療への影響、病院経営への影響などから非常に難しいと判断。 移転建て替えは病院が移転できる可能性として敷地面積や立地環境、病院移転に伴う既存公共施設への影響などをふまえ、移転候補地として検討した結果、西公民館・松原会館などを含めた一体的な敷地（４５２０?）に新市立病院を建て替えことが望ましいと判断。 病院移転に伴い西公民館・松原会館は寄付いただいた錦町地域（元飯野医院）に移転し複合施設として整備することが報告されました。
蕨市立病院は２０２３年12月から基本構想・基本計画の策定 25年度基本設計
26年実施設計 27・28年度工事
西公民館は24年度基本計画 25年度基本設計と実施設計 26年度工事
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