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衛生センター議会報告（市議会議員 鈴木智・宮下奈美）
11月17日〜27日までの会期で蕨戸田衛生センター議会が開会しました。議案は２０２２年度の決算認定の１件。ほかに１件の報告が提出されました。
初日、??英雄管理者は報告に立ち、一般廃棄物処理基本計画の策定を蕨戸田両市とともに進めていること、ダイオキシン類の測定結果では規制値を大幅に下回っていること、本年度上半期のごみの搬入状況については可燃ごみが減少しているもののコロナ禍を経て今後の増加が懸念されること、資源物の売り払いでは、過去最高額となった昨年度との比較では減少しているものの大きな落ち込みには至っていないことなどを示しました。
同日には、総務・業務の両常任委員会が開催され審議が行われました。
総務常任員会では、資源物の回収・売り払い状況や焼却炉により発電した電力の販売状況、中途退職職員の理由や対策などについて質疑がかわされました。
業務常任委員会では、退職した技術者の補充と必要な技術者の確保・育成について、最終処分において埋め立てによるものとリサイクルするものとの比率と今後の対応などについて質疑。最終処分については、費用などの課題もあるもののリサイクルを増やしていきたいとの姿勢が答弁されました。
27日の採決では、決算は全会一致で認定されました。
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