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【12月市議会・委員会】環境福祉経済常任委員会・分科会報告(市議会議員 やまわき紀子・宮下奈美)

 12月4日、環境福祉経済常任委員会と予算決算常任委員会の環境福祉経済分科会が開催されました。
 
委員会では、はじめに市民の方から提出された「多機能型子育て支援センター。子育て支援についての陳情」が議題となりました。
日本共産党のやまわき委員が「多機能型子育て支援センターの充実や、産後ケア事業や一時保育の充実、こども食堂への理解、ホームページの整備などを求める声は理解できる。しかし、産後ケア事業等を市内に3カ所設置することや既存の児童館のリニューアルを求める内容については条件的に課題もあり現時点での採用は難しい。子育て支援策の充実を求める切実な思いをくみとり趣旨採択の動議を提出する」と発言しました。趣旨採択の動議について賛成少数で不採択。本陳情については反対多数で不採択となりました。

 国民健康保険税条例の一部改正は産前産後に係る保険税を減額する内容で全員が賛成しました。

 分科会においては、一般会計補正予算では、総合社会福祉センターのエレベーター改修工事を継続費とする内容や、地球温暖化対策設備等設置費補助金の申請件数増による増額補正です。 市立病院会計補正予算では、病院整備基本構想及び基本計画策定支援業務を委託するもの。懇談会や審議会を開催し市民の意見を聞いてほしいことや決定までのスケジュールなど質問が出されました。
 
 さらに議会最終日に追加議案3件が上程され18日に委員会・分科会が開催されました。

 市立病院整備検討審議会条例とそれに関連する委員の報酬にかかる補正予算。一般会計補正予算では、物価高騰重点支援給付金(非課税世帯7万円)を支給するための国からの臨時交付金に関するもの。1月から各非課税世帯に確認書を送付し、2月上旬から振込を開始したいとの答弁がありました。