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【12月市議会・一般質問】図書館の整備、市立病院の建て替えなど質問(市議会議員 鈴木智)

◆使いやすく居心地の良い図書館を
鈴木 数十年ぶりの図書館整備。しっかり検討され、市民にも伝えらえるべき。機能の充実や居心地の良さなどは重要。検討状況は。
教育部長 アンケート、ワークショップでの検討、情報収集をしている。駅直結という利便性を生かし多くの人に利用されるよう、充実した閲覧・学習ゾーン、子どもエリア、カフェなど魅力あふれる施設を検討。

鈴木 幼児・児童書に力を入れてきたが、中高生などの世代の利用につなぐ工夫が必要。この世代向けのコーナー、ボランティアでの繋がりなど考えは。
教育部長 新図書館ではヤングアダルトコーナー、グループ学習室を検討。居心地のよい空間も考えたい。蕨高校・武南高校との連携も継続、新たに小中高との連携も検討したい。

鈴木 再開発で駅前に整備されるが、子どもだけでの利用という視点でデザインや内容など見直す必要がある。例えば時間貸駐輪場では児童は使いにくい。
都市整備部長 安全性に配慮しているが、確認したい。駐輪場管理規定では様々な利用状況を想定し協議する。

◆市民の願いを活かした市立病院の整備を
鈴木 市立病院はコロナ対応で真価を発揮。その役割は、救急、周産期、地域医療や介護との連携など極めて大きい。建替えの方針はどのように検討されたか。
病院事務局長 検討を重ね、西公民館などの一体的敷地を移転先とした建替え案を最も適しているとした。工期が短く整備中も経営に影響が出ないなどが理由。

鈴木 市民の受け止めは様々で、丁寧な対応が必要。整備では、救急対応の強化、アクセス対策などを希望。市長の考えはどうか。
市長 大きな役割を果たしてきた。耐震化・老朽化対策を移転建替えで解決するとともに、まちの魅力、強みにもしていく。大変な事業だが財政面も含め、しっかりやりたい。蕨の未来にかかわる大事業であり市民の声をしっかり生かす。ぷらっとわらびなどでのアクセスについても検討する。

◆ほかに、障がい者の入所施設整備についても質問