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【12月市議会・一般質問】ペットと暮らすシニア備え、発達障害児のトライアングル支援など質問(市議会議員 やまわき紀子)  

◆ペットとくらすシニアの備えサポートを
山脇 介護保険を利用した際にケアマネジャーによる「シニアとペットの安心したくらしのためのチェックリスト(仮称)」等を用いていざという時の対応を考えておくべきだと思うがどうか。
健康福祉部長 チェックリスト等を用いた、いざという時の対応は、高齢者がペットと暮らしていくために重要であると認識している。
市長 大事な課題である。しっかり考えて取り組んでいきたい。

◆発達障害児をめぐるトライアングル支援の充実を
山脇 未就学児の発達支援について本市の取り組み状況はどのようか。
部長 障害の早期発見から早期療育につなげるための取組みとして、乳幼児健康診査や保護者からの相談支援を実施しています。医療機関の受診や保健センターなどへの相談を経て、児童発達支援等のサービスの利用を開始。当該児童に関わる機関が連携し、利用開始後の状況把握や今後の支援の方向性についてなど、継続的な支援を行っていく。

山脇 家庭と教育と福祉の連携をはかる「トライアングルプロジェクト」についての検討はどうか。
部長 就学前から学齢期、社会参加に至るまで、切れ目なく支援していく体制を整備していくことは重要。地域自立支援協議会を活用し、福祉関係機関、教育関係機関においての情報共有と連携強化に努めている。
学校と障害児通所施設の連携の必要性や学校及び保護者等への福祉制度の周知等情報提供の重要性について課題の解消について取組を進めていきたい。

山脇 市長マニフェストにも「発達障害の子への支援拡充」とあるが市長の見解はどうか
市長 トライアングル支援による連携は大事である。保護者への支援や課題や提案をうけてさらに充実したとりくみを行っていきたい。

◆ほかに、「ケアハウス松原の広報について、子育て支援の充実を」について質問しました。