index
【3月市議会・委員会】教育まちづくり常任委員会・分科会報告(市議会議員 鈴木智)

3月4日に行われた教育まちづくり常任委員会では、条例案4件を審議し、すべて全員が賛成しました。このうち、建設許可の基準に関する条例は、これまでまちづくり指導要綱で定めていた道路の幅員や建物敷地面積の最低限について条例で定める内容。条例化で実効性の確保を期待するものです。また、市営住宅設置及び管理条例の改正では、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律の一部改正に伴う条文の整備などが内容。質疑では、蕨市としての対応などを確認しました。
 
続いて、予算決算常任委員会・教育まちづくり分科会が開催され、補正予算、予算について付託をうけ、2024年度の一般会計予算を中心に審議されました。
 
この中で、三世代ふれあい家族住宅取得支援事業の実績の推移、道路補修や街路樹等管理の重点的な対応の内容、コミュニティスクールの位置づけと中学校区と一致しない小学校や地域への対応について、小中学校教室の室温実態調査の必要性、二人目以降の学校給食無償化について手続きなどの簡素化の可能性についてなどを質疑。それぞれについて、より積極的な対応や改善の検討について要望しました。