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【3月市議会・一般質問】スマートウエルネスシティ・ジェンダー平等などを質問(市議会議員 鈴木さとし)

「健幸」まちづくりの推進
鈴木 健幸まちづくり(スマートウエルネスシティ)の推進体制、検討状況は。
健康福祉部長 関係18課の課長による「健康づくり推進庁内検討会議」で協議し全庁的な連携を図る。「歩きたくなるまちづくり」「歩いてしまうまちづくり」の方向性に基づき検討する。

鈴木 マニフェストに掲げた市長の思い、期待する効果、推進体制などの見解は。
??市長 市民の幸せと同時に社会貢献にもつながるという両面で意義がある。大きく2つのポイント。一つは体とともに心の健康が大切であり、人と人とのつながりが心と体の健康、幸せにつながること。もう一つは、そこにくらすことが健康につながる、自然と歩きたくなる、人とつながるまちということ。蕨市の条件や取組を生かしすすめたい。民間事業者との連携も重要。まちづくりの大事な柱に位置付けたことで、推進体制もつくるし、それぞれがそうした観点で事業を考えトータルですすめる。蕨に住むと心も体も健康になる、そんなまちをつくる。

ジェンダー平等の推進

鈴木 男女共同参画パートナーシッププラン(第2次)後期計画の実施状況、「庁内の推進体制の充実とモデル事業所としての市役所の実現」の観点からの評価は。
市民生活部長 防災会議の女性委員割合など目標を達成。未達成のものは第3次プランで重点的に取り組む。モデル事業所では、令和4年度に埼玉県多様な働き方実践企業制度で最上位のプラチナ認定を受けた。
鈴木 課題は残るが、取組が市内他事業所にも波及するよう積極的に推進を。アンコンシャスバイアスの解消、DV被害者支援の拡充も引き続き推進を要望。

離婚後共同親権について
鈴木 認識はどうか。
市民生活部長 今国会に提出予定の民法改正における離婚後の共同親権に関して、原則、離婚中に関わらず共同して行使することなどが規定されるものと認識。

鈴木 家庭裁判所の体制が弱くDV被害者などが不利益を受ける恐れや、子どもの権利に関わる問題も指摘されている。市としても問題点を認識してほしい。