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【6月市議会・一般質問】水害対策・給食費無償化・多文化共生のなどを質問(市議会議員 鈴木さとし) 

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大規模洪水への対策

鈴木 大規模水害時の避難行動に関する取り組みは。
市民生活部長 想定浸水深に達する洪水が想定される場合、避難所開設に合わせ避難情報を発令。住まいが堅牢で高さがあり備蓄がある場合は自宅での待機や垂直避難、安全な場所にいる親せきや知り合い宅等への避難も推奨している。自ら迅速に最適な避難を判断することが重要であり、洪水ハザードマップに「マイタイムライン」作成ページ設けるなどした。継続的に啓発を図る。

鈴木 個別の環境は様々なで。避難方法を迷う市民を援助する取り組みを求める。また、一人暮らし高齢者など夜間等の避難が不安な人の予備的な避難場所についても検討を要望する。ところで、豪雨等の内水被害対策、増設する土のうステーションはどのようか。
都市整備部長 ハード面の整備の他、ソフト面では内水ハザードマップの改定等を予定する。土のうステーションは、現在の7か所に5か所を増設し周知を図る。

学校給食費無償化の推進

鈴木 様々な課題があったと思うが、物価高騰の中で2人目以降無償化に踏み切った努力に感謝する。一方で、償還払い解消や市税完納要件見直し等、改善を求める声もある。見解は。
教育部長 給食費を徴収しない減免方式は膨大な業務の発生等が想定されるため難しい。給付時期や市税完納要件の見直しについては課題を整理し検討する。

鈴木 さらなる無償化推進への見解はどのようか。
よりたか市長 学校給食費無償化は重要。国と連携して完全無償化を目指すことと、独自の2人目以降無償化をマニフェストで掲げ、2人目以降無償化を実施。引き続き、国にもスピード感ある対応を要望し対応する。

外国人差別のないまちを

鈴木 ヘイトスピーチ等は問題であり、多文化共生の推進とともに、外国人差別を許さない対策が必要。条例化も含め本市の見解は。
市民生活部長 差別意識を助長・誘発する排他的言動は許されない。差別や偏見の解消に取り組む。
総務部長 県や川口市とも連携し周知・啓発に取り組む。条例制定は研究課題。