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福祉入浴券の自己負担の廃止を

福祉入浴券の自己負担の廃止を!
 
 福祉入浴券は05年4月から100円の自己負担が導入されました。
 お金のある人からみれば100円の負担ならいいだろうと考えるかもしれませんが、収入が少ない人にすれば100円の負担は大きいものです。そのことを如実にあらわしたのが福祉入浴券の利用枚数の変化(表1)です。自己負担がなかった04年度の利用枚数は6万3957枚でしたが、自己負担が導入された05年度は5万9581枚に利用が減りました。
 日本共産党は自己負担の導入に反対しました。導入後は自己負担の廃止を求めています。04年度の利用枚数で計算すれば、100円の自己負担をなくすことによる市の負担は約640万円です。

〔表1〕福祉入浴券の地区別浴場の利用枚数

       2004年度     2005年度
中  央  16,008枚      14,944枚
南  町  18,581枚      17,798枚
塚  越  12,536枚      11,351枚
北  町   9,021枚       8,495枚
錦  町   7,811枚       6,993枚

合  計  63,957枚      59,581枚