index
日本共産党蕨市議団の活動と実績〜4年間の取り組みを振り返って(1)

頼高英雄市長に予算要望書を提出
頼高英雄市長に予算要望書を提出
前回の市議選から間もなく4年になろうとしています。この間、日本共産党蕨市議団は、市政では、市民要求の実現に奮闘するとともに、頼高市長の「あったか市政」を支える立場から奮闘してきました。また、国などの悪政に対しても、暮らしや平和・民主主義を守る立場から、運動の中心を担うとともに、市議会でも、蕨市政や市民生活への影響を明らかにするなど、市民の声を政治に届けてきました。以下、こうした日本共産党市議団の活動について、項目ごとに特徴と実績を紹介します。

(1)「あったか市政」をささえ、市民要求を実現

 日本共産党市議団は、頼高市長の「あったか市政」を支持し推進する立場で活動してきました。同時に、議会活動などを通して、市民の声を市政に届けてきました。具体的には、学校・保育園・公民館など公共施設の耐震化推進、35人程度学級の小学校全学年での実施、市財政健全化の推進、国保税の税率を据え置くなど奮闘してきました。また、前回市議選以前から取り組んでいる課題に加え、高齢者等の見守り活動と孤独死防止、学校へのエアコン設置、学童保育の時間延長や増設、リフォーム助成の拡充、震災・原発事故の際の放射線対策、学校トイレの改修、老朽空き家対策、自転車等の交通問題への対策、各地域での課題など、議会などで取り上げてきた多くの市民要求が実現しています。
 また、党市議団は、政策を市政に活かしていくために、毎年、市内の諸団体と予算要望に関する懇談等を行い、頼高市長に市民要望を反映した予算要望を行ってきました。2015年度予算に向けては、「市民の暮らしと福祉を最優先にした行政をすすめること」など五つの柱からなる重点項目をはじめ、全289項目の要望とともに、各分野での日本共産党市議団の考えを示しました。
 党市議団の予算要望は、市の各担当者に市民の声と党市議団の政策を伝え、市民の暮らしを守る上で、大きな役割を果たしています。