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日本共産党市議団の活動と実績〜4年間の取り組みを振り返って(2)

消費税宣伝に参加
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(2)市民の立場に立った市議会をめざして

?他会派との論戦で課題や問題点を明らかに
 議会では、見解が異なる他の会派から、市政運営や市民要求との関係で受け入れられないような提案や発言などが行われることがあります。そうした場合、市議団では、正面からの論戦や提案で対決するとともに、積極的に市民などにその問題点を伝えてきました。
 2012年3月議会で土地開発公社健全化のための土地買い戻し予算を削除する新生会・公明党・民主党の修正案に対しては、質疑でその問題点を明らかにし、反対の立場で討論。また、2014年の6・9・12月議会では、新生会が実施を求めていた市長選・市議選の別日程での実施について、1500万円もの費用が必要になることなどの問題点を明らかにする論戦を行っています。他にも、安倍政権の暴走ストップを願う市民からの様々な請願・陳情には、採択を求める論戦を重ねてきました。

?「議会改革」での積極的役割
 この4年間、議会改革特別委員会での議論を中心に、?費用弁償の廃止、?議会のインターネット中継の実施など情報公開の拡大、?一般質問の時間延長、?議会基本条例の制定などを提案し、他会派との合意形成に取り組んできました(ただし、?については、合意には至っていません)。
(3)市政・市議会と市民をつなぐ活動
 
 党市議団では、党市議団の政策や活動の他に、市政の動きや課題、市内での様々な取り組みについても市民に知らせる活動を行ってきました。同時に、市政に市民の声を届け活かしていく活動にも力を入れています。

?毎週発行の「民主わらび」と市議団ニュース、ホームページ
 毎週発行する地域ニュース「民主わらび」を通して、党市議団の政策や見解、市政の動きや課題、議会の様子、市民活動などの取り組みなどを紹介してきました。「市内の動きが詳しく紹介されている」と好評です。民主わらびの発行は、既に30年以上にわたって続けられ、4月19日号までで第1654号を数えます。
 また、毎回の市議会閉会後に発行する「市議団ニュース(議会報告)」の全戸配布や、民主わらびの記事を中心にお知らせする市議団ホームページ(随時)での発信も多くの市民に見ていただいています。ホームページでの発信については、インターネット上で「実にマジメ」「情報公開に関する姿勢には、他党派も見習うべき」等という声も寄せられています。

?市民アンケートの取り組み
 昨年実施した市政アンケートでは274通の回答がありました。生活が苦しいと感じている人が多いことや、自由記述欄に自身の思いや具体的な要望、日本共産党への期待をびっしりと書いてあるものが非常に多かったことなどが特徴的であり、市政に生かすべき多くの要望や意見が寄せられました。結果は市議団ホームページで公表しました。党市議団では、議会活動に活かすとともに、個別の相談などにも対応しています。

?駅頭・街頭での市政報告 
 毎週金曜日には蕨駅西口で定例の駅頭宣伝。その他にも、定期・不定期に街頭からの宣伝で市政報告や日本共産党の政策・見解をお知らせしています。