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市民の声を予算に反映させるために
日本共産党市議団と各団体との懇談会開く

日本共産党蕨市議団は、二〇〇七年度予算編成に向けた要望書に市民要求を反映させるため市内の各団体との懇談を行ってきました。   
十一月十六日(木)夜、市民会館において日本共産党蕨市議団と八団体合同で懇談会を開きました。参加したのは、全日本年金者組合蕨支部、新日本婦人の会蕨支部、蕨生活と健康を守る会、医療生協さいたま蕨支部、わらび共済組合、日中・日朝協会蕨支部、蕨市平和を守る会、蕨地区労働組合協議会の八団体九名でした。
懇談会では、はじめに党市議団長の志村茂団長から重点要望にもとづいた蕨市政の問題点について詳しく説明した後、参加者から様々な要望や意見、質問などが出されました。
蕨駅へのエレベーター設置には一万七千筆を超しての署名が集まり、どう予算に反映させていくか。要介護認定者に対して障害者控除の周知徹底をはかってほしい。レスパイトサービスとはどういう制度か。駅前西口有料トイレは無料にしてほしい。職員採用の際の国籍条項は削除してほしい。ガン検診に自己負担が導入されて利用者は少なくなっていないか。公民館の視聴覚設備の維持管理をきちんとしてほしい。小中学校から男女平等の啓蒙活動をしてほしい。蕨陸橋のガードレールは低く、道幅も狭くて怖いので改修してほしい。有事法制の発動に注意してほしい。等など、たくさんの要求や質問が出され、それぞれの問題について意見交換をしました。
また、十五日には蕨市職員組合、十六日には蕨市教職員組合とそれぞれ懇談を行い、それぞれの職場での実態や要求を聞きました。
蕨市は十一月から予算編成作業を行うので、党市議団では二十日に市民のみなさんからの要求をまとめて市長宛てに予算要望書を提出しました。今後も引き続き、市民や団体からの意見・要望、懇談の申し入れを受けつけています