07年度予算に対する要望書提出
日本共産党蕨市議団が二〇〇七年度の蕨市予算編成に対する要望書を提出
日本共産党蕨市議団は十一月二十日、五名全員で田中市長に「二〇〇七年度蕨市予算編成に対する要望書」を手渡し、懇談しました。
「要望書」には、日本共産党市議団が日頃から把握している市民要求と市内の各団体との懇談会で出された要望を加えて、二十項目の重点要望(別掲)と二八七項目の一般要望が記載されています。
志村茂団長は「市民の暮らしは厳しくなっており、見込める歳入を正しく予算に反映して市民要求実現に努めてもらいたい」「行政経営戦略プランを作ったときの収入見込みより実際の収入の方が大幅に増えているので、行政経営戦略プランの見直しを行い、税金・公共料金の値上げ計画をなくしてもらいたい」など、重点要望について説明しました。
田中市長及び総務部長は、「収入見込みより各課から出された予算要望の方が相当多額で、基金を七億円余り繰り入れる予定だが、それでも足りない。かなり事業を絞らざるを得ない」と答えました。
志村団長は、「市が積算している収入見込みは適切か、無駄な事業が入っていないかを調査し、議論していきたい」と述べました。
市側は、山田助役、岩瀬総務部長が同席しました。