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蕨駅にエレベーター設置を求める市民の会が市長交渉

署名総数は19,357筆に

 三月一日、蕨駅にエレベーター設置を求める市民の会では、四回目となる蕨市長との交渉を行い、これまでに集まった千百七十一人分の署名を手渡しました。これで、これまでに提出された署名総数は一万九千三百五十七筆となりました。
 はじめに、市民の会の代表から、前回の交渉で市長が表明していたJRを訪問しての交渉結果について説明と、早期の実現に向けての対応を改めて求めました。
 これに対し、市長は、JR東日本本社での交渉内容について「これまでの大宮支社からの回答の範囲を出ない…」としながらも、再度交渉に行くことを表明。また、「基本的にはJRが設置するのが常識」とこれまでの態度を繰り返しつつも、「JRが設置しなければ、蕨市が設置せざるを得ない」「設置後の維持管理や事故の際の責任などはJRが責任を負ってもらう必要がある」との考えも示しました。
まだ、設置にむけた具体的な合意や動きになったわけではありませんが、市長がこうした態度を示したことに、参加者は、これまでの運動の成果と確信を深めていました。